⚠️ベータ機能

ベータ機能とは

正式リリース前の機能を前もってお試しいただける機能です。 正式リリース前に使用感に対してフィードバックをいただき開発を促進させる目的で提供されています。

ベータワールド

ベータワールドにはアイコンが付いており見分けられるようになっています。

ベータワールドに入室する際には、正式リリース前の機能が使われていることを示す警告が表示されます。 警告を了解することで入室できるようになります。

2023年9月現在、ベータワールドはイベントに使えません。

ベータ機能を許容したワールドクラフト

ベータ機能を許容したワールドクラフトには通常のクラフトアイテムに加えてベータアイテムが設置できます。

ベータ機能を許容したワールドクラフトを公開するとベータワールドとなります。

ベータアイテム

ベータの機能を利用したアイテムにはベータのアイコンが付きます。

ベータアイテムはベータを許容していないワールドクラフトには置けません。 また、ベータアイテムは商品化できません。

ベータ機能を有効化する方法

ベータ機能を有効化したベータコンテンツは以下の方法で作成できます。

ベータワールドの作り方

CreatorKitの「Cluster > Settings」を選択して表示されるウィンドウの「ベータ機能設定」の「ベータ機能を有効にする」のチェックを入れた状態でアップロードされたワールドがベータワールドとなります。

ベータを許容する設定が違うワールドの更新はできません。 ワールドの更新ができない場合は、CreatorKitの「Cluster > Settings」から「ベータ機能設定」を確認してください。

一度ベータ機能を許容したワールドとして作成したワールドはベータ機能の有効化設定を解除することはできません。 また、ベータ機能を許容していないワールドでベータ機能を有効化することもできません。

ベータ機能を許容したワールドクラフトの作り方

ワールドクラフトを作る際にベータ機能を許容する設定にすることができます。

メニューでワールドクラフトを始める際に上級者設定から「ベータの有効化」のチェックを入れることでベータ機能を許容したワールドクラフトを始められます。

一度ベータ機能を許容したワールドクラフトとして作成したワールドクラフトはベータ機能の有効化設定を解除することはできません。 また、ベータ機能を許容していないワールドクラフトでベータ機能を有効化することもできません。

ベータアイテムの作り方

CreatorKitの「Cluster > Settings」を選択して表示されるウィンドウの「ベータ機能設定」の「ベータ機能を有効にする」のチェックを入れた状態でアップロードされたアイテムがベータのクラフトアイテムとなります。

ベータアイテム内ではベータ版で提供される機能を利用できます。

ベータ版で提供される機能

ベータアイテムでは次の機能が利用可能となります。

Scriptable ItemでのベータAPIの利用

Scriptable ItemにおいてスクリプトのベータAPIが利用できます。

スクリプトのベータAPIとはCluster Creator Kit Script Referenceでbetaフラグの付いているAPIのことです。

物理挙動の設定

物理挙動をするクラフトアイテムを作成できます。 Rigidbodyの以下の設定項目がアップロードしたアイテムに反映されるようになります。

  • isKinematic設定をオフにしてアップロードしたアイテムは物理挙動をするようになります。
  • 物理挙動をするアイテムのuseGravity設定をオフにしてアップロードした場合、重力を無視するようになります。

アイテムが重力の影響を受けるかどうかはスクリプトから動的に切り替えることもできます。 詳細は Script Reference を参照してください。

HumanoidAnimationListコンポーネント

HumanoidAnimationList コンポーネントの内容をスクリプトから利用できます。

HumanoidAnimationList コンポーネントはスクリプトからAnimationのポーズを利用する際に使えます。 詳細は Script Reference を参照してください。

TextViewコンポーネント

TextView コンポーネントの内容をスクリプトから利用できます。

TextView コンポーネントが描画する文字列や描画方法はスクリプトから変更することが出来ます。
詳細は Script Reference の setText 関数 などを参照してください。