Creator Kitの導入
初めてCreator Kitを使用する時に必要な設定手順を説明します。
「Unityの導入」セクションで、対応Unityバージョンおよび次のモジュールをインストールした上で進んでください。
- Android Build Support
- iOS Build Support
- Mac Build Support(Mono) / Windows Build Support(Mono)
ここでは新規プロジェクトを作成してCreator Kitを導入する手順を説明します。セットアップ済みのテンプレートプロジェクトを使うことでこのセクションをスキップすることができます。
Creator Kitの導入手順
Creator KitはUnityのPackage Managerを使ってインストールします。以下で説明するのはScoped Registryを追加し、最新のパッケージをプロジェクトにインストールする方法です。
Step 1. Unityでプロジェクトを開く
Creator Kitが対応しているバージョンのUnityで既存のプロジェクトを開くか、プロジェクトを新規作成して開きます。新規作成するテンプレートには「3D」を選択します。
Step 2. Scoped Registryの追加
Unityのメニュー Edit > Project Settings から「Project Settings」ウィンドウを開きます。
ウィンドウ内左のタブから「Package Manager」を選択し、「Scoped Registries」に以下のように追加します。
項目 | 値 |
---|---|
Name | Cluster |
URL | https://registry.npmjs.com |
Scope(s) | mu.cluster |
最後に「Save」ボタンを押して設定内容を保存します。
Step 3. Package ManagerからCreator Kitパッケージをインストール
Unityのメニュー Window > Package Manager から「Packages」ウィンドウを開きます。
ウィンドウ上部のドロップダウンより「My Registries」を選択します。
表示されたリスト内から Cluster, Inc. > Cluster Creator Kit を選択し、「Install」ボタンを押してインストールを開始します。
Unityのメニューに「Cluster」の項目が追加されていればCreator Kitの導入は完了です。
Step4. Project Settingsの設定
Edit >Project Settingsより各項目を以下の通り設定します。
項目 | 値 |
---|---|
Player > Other Settings > Rendering > Color Space | Linear |