アイテムの概要
clusterのアイテムについて説明します。
アイテムとは
アイテムは、clusterの空間内に配置できるインタラクティブなオブジェクトの総称です。
Itemコンポーネントを追加したGameObjectはアイテムとして扱われます。
GrabbableItemコンポーネントやRidableItemコンポーネントなどを追加することにより、アイテムに「持てる」属性や「座れる」属性を付与することができます。
クラフトアイテム
アイテムはクラフトアイテムとしてアップロードすることができます。
クラフトアイテムはさまざまな方法で利用できます。
- ワールドクラフトで配置できます。
- 商品化してワールドクラフトストアで販売することにより、他のユーザーにワールドクラフトで使用してもらうことができます。
- スクリプトのClusterScript.createItemAPIを用いてワールドやワールドクラフトで生成することができます。
アイテムをクラフトアイテムとして使用するためには、「クラフトアイテムのアップロード」を確認してください。
ワールドアイテム
アップロードされたワールドに紐づくアイテムはワールドアイテムに分類されます。
ワールド設置アイテム
ワールド設置アイテムは、ワールドのScene内に直接配置されているワールドアイテムです。
ワールド生成アイテム
ワールド生成アイテムは、ワールドに登録されたワールドアイテムテンプレートを元にして動的に生成されるワールドアイテムです。
ワールド生成アイテムは以下の方法で生成できます。
- Create Item Gimmickにワールドアイテムテンプレートを登録することで、トリガーからの通知を読み取ってアイテムを生成することができます。
- World Item Template Listにワールドアイテムテンプレートを登録することで、スクリプトのClusterScript.createItemAPIを用いてアイテムを生成することができます。
ワールドアイテムテンプレート
ワールドアイテムテンプレートは、ワールド生成アイテムのテンプレートです。
Itemコンポーネントがついたプレハブアセットはワールドアイテムテンプレートとして扱われます。
プレハブアセットをSceneに置いたものはワールドアイテムテンプレートとしては使用できません。