Steer Item Trigger コンポーネント
Steer Item Triggerを設定したアイテムには「操作する」機能が追加されます。 そのアイテムに乗った状態で操作する時にメッセージを通知します。
操作方法はプラットフォームによって異なります。
- 移動入力はアイテムに乗っていない時の移動入力と同様です
- 追加入力は
- モバイル版では右下に表示される上下ボタンを押す
- VR版では右手のコントローラーの上下入力
- デスクトップ版ではスペースキー・左シフトキーを押す
となります
プロパティ
プロパティ | 機能 |
---|---|
First Person Move Space | 一人称状態で操作した時に、移動入力の値をどのように変換するかを指定します。 |
-Seat Local | 移動入力の値をそのまま使用します。 |
-Seat To Camera | Seatからみてカメラの方向の変換を適用します。 |
Third Person Move Space | 三人称状態で操作した時に、移動入力の値をどのように変換するかを指定します。設定できる項目とその内容はFirst Person Move Spaceと同様です。 |
Move Input Triggers | 移動入力を通知するメッセージの対象や内容の設定です。 |
-Target | メッセージを通知する対象を指定します。詳細はトリガー共通の設定項目をご覧ください。 |
-Value | メッセージの値を指定します。 |
- -Signal | 移動入力の値が変更されたことを通知します。 |
- -Input: Vector2 | 移動入力の値を二次元ベクトルで通知します。X軸が左右の値(右が正)、Y軸が前後(前が正)を表し、各成分は-1以上1以下の値をとります。ベクトルの長さの最大は1です。 |
Additional Axis Input Triggers | 追加入力を通知するメッセージの対象や内容の設定です。 |
-Target | メッセージを通知する対象を指定します。詳細はトリガー共通の設定項目をご覧ください。 |
-Value | メッセージの値を指定します。 |
- -Signal | 追加入力の値が変更されたことを通知します。 |
- -Input: Float | 追加入力の値を通知します。上が正、下が負として表され、-1以上1以下の値をとります。 |
このトリガーをつけると次のコンポーネントが自動で追加されます: Ridable Item コンポーネント
操作している状態でアイテムから降りた場合にはメッセージの値は変更されません。必要な場合は On Get Off Item Trigger コンポーネント を追加して下さい。