ワールドに使用できるレイヤー
Unityでワールドを作成する際のレイヤー設定について説明します。
ワールドのGameObjectに設定できるUser Layer
Unityの標準のレイヤーの他に、以下のレイヤーをワールドのGameObjectに使用できます。
User Layer | Name | 説明 |
---|---|---|
7 | CameraOnly | CameraOnlyレイヤーのコライダーは、カメラのみが通過できます。アバターやアイテムは通り抜けできません。 |
19 | VenueLayer0 | ワールドに自由に使用できるレイヤーです。 |
20 | VenueLayer1 | ワールドに自由に使用できるレイヤーです。 |
21 | PostProcessing | Post Processing Volume に設定するレイヤーです。 |
22 | PerformerOnly | PerformerOnlyレイヤーのコライダーは、パフォーマー(スタッフ、ゲスト)のみ通過できます。一般参加者は通過できません。 イベント以外での使用時は誰も通過できません。 |
29 | VenueLayer2 | ワールドに自由に使用できるレイヤーです。 |
clusterが使用するUser Layer
clusterは以下のレイヤーを使用します。ワールドにCameraを配置する際はCulling Maskの設定に注意してください。
User Layer | Name | 説明 |
---|---|---|
6 | Accessory | プレイヤーが着けているアクセサリーに設定されるレイヤーです。 |
9 | FIRSTPERSON_ONLY_LAYER | ユーザー自身の一人称視点の時のアバターが描画されるレイヤーです。一部が非表示のアバターが設定されているため、カメラには映さないようにすることを推奨します。 |
10 | THIRDPERSON_ONLY_LAYER | ユーザー自身の三人称視点の時のアバターが描画されるレイヤーです。自身のアバターをカメラに映す場合は、このレイヤーと16番のOwnAvatarレイヤーが映るように設定してください。 |
11 | RidingItem | プレイヤーが乗っているRidable Itemに設定されるレイヤーです。 |
14 | InteractableItem | Grabbable ItemやInteract Item Triggerを付けたItemに自動で設定されるレイヤーです。 |
15 | OtherAvatar | 他のユーザーのアバターのコライダーが設定されるレイヤーです。 |
16 | OwnAvatar | ユーザー自身のアバターのコライダーやアバターの一部が設定されるレイヤーです。自身のアバターをカメラに映す場合は、このレイヤーと10番のTHIRDPERSON_ONLY_LAYERレイヤーが映るように設定してください。 |
18 | GrabbingItem | プレイヤーが掴んでいるGrabbable Itemに設定されるレイヤーです。 |
23 | Performer | イベントのゲストやスタッフである時のユーザーのアバターの描画、移動判定に使われるレイヤーです。 |
24 | Audience | イベントの一般参加者の時やワールドにいる時のユーザーのアバターの描画、移動判定に使われるレイヤーです。 |
Layer Collision Matrixなど、Project Settingsの内容はclusterアプリでの挙動には反映されません。
サンプルプロジェクトのProject Settingsと同一の設定でプレビューすることを推奨します。
サンプルプロジェクトのProject Settingsと同一の設定でプレビューすることを推奨します。