データ管理

アイテム、プレイヤー、トリガー・ギミック、ClusterScriptの状態は空間インスタンスの終了とともに消滅します。 しかし、ゲームのセーブデータや、ワールドを跨がったデータの移動、外部Webサービスとの連携など、様々なケースに対応することもできます。

セーブデータを使うと、ワールドごとに、各プレイヤーのデータを保存しておくことができます。

外部通信を使うと、ClusterScriptから外部のサーバーとデータをやりとりすることができます。

IDFC (IDentifier For Creator)

プレイヤーのプライバシーを尊重しつつ、プレイヤーを長期間にわたって識別する方法としてIDFC (IDentifier For Creator)が提供されています。 IDFCはPlayerHandle.idfcから取得できる32文字の文字列です。

IDFCはプレイヤーを一意に識別しますが、各クリエイターが取得できるIDFCは異なります。 つまり、以下のようになります。

クリエイターAが取得できるIDFCクリエイターBが取得できるIDFC
プレイヤーAid-1id-3
プレイヤーBid-2id-4

id-1からid-3を推測したり、id-1からclusterのシステム内部のIDを推測することはできないように暗号処理が施されています。