使用できるアセット

使用できるアセットのバージョン

使用できるアセットのバージョンは、プロジェクトのUnityバージョンによって異なります。

Unity 2021.3.4f1 のプロジェクト

Unity 2021.3.4f1 のプロジェクトでは以下のアセットを使用できます。

アセットパッケージバージョン
Post Processing3.2.2
AudioLinkVersion 2.1.0-cluster.1
TextMesh Pro3.0.6
Timeline1.6.4
Steam Audio4.6.0

Unity 6000.2.0f1 のプロジェクト

Unity 6000.2.0f1 のプロジェクトでもUnity 2021.3.4f1のプロジェクトと同様のアセットを使用できますが、TextMesh Pro は Unity UI パッケージに組み込まれているため、個別にインポートする必要はありません。

アセットパッケージバージョン
Post Processing3.5.0
AudioLinkVersion 2.1.0-cluster.1
Timeline1.8.8
Steam Audio4.7.0

Post Processing

Unity 2021.3.4f1 では Post Processing のバージョンは 3.2.2 を使用してください。

Unity 6000.2.0f1 では Post Processing のバージョンは 3.5.0 を使用してください。

clusterのカメラには以下のようにPost Process Layerが設定されています。

大項目小項目
Volume blendingTriggerCamera自身のTransform (local volumes を適用できます)
LayerPostProcessing
Anti-aliasingModeFast Approximate Anti-aliasing (FXAA)
Fast Modefalse
Keep Alphafalse
Stop Nan Propagationtrue
Directly to Camera Targetfalse

レイヤーの設定は以下の通りです。

Layers
User Layer 21PostProcessing

Post Processing について詳しくは https://github.com/Unity-Technologies/PostProcessing/wiki を参照してください。

audiolink-2.1.0-cluster.1.unitypackageのダウンロードページ

AudioLinkを利用する場合、上記のダウンロードページからaudiolink-2.1.0-cluster.1.unitypackageをダウンロードし、プロジェクトにインポートしてください。

Runtime以下のAudioLink.prefabをシーンに追加し、ワールド内の参照したいAudioSourceを設定してください。 ScriptからAudioLinkのパラメータを変更したい場合はAudioLink.prefabに対してScriptable Itemを追加し、AudioLinkHandleを利用してください。

AudioLinkコンポーネントで参照しているワールド内のAudioSourceに対して反応するため、ボイス・エモート音・システムSE等には対応していません。また、現時点(2025/04)でアバター・クラフトアイテム・アクセサリーはAudioLinkに対応したシェーダーを使用することができないため、AudioLinkの影響を受けるのはワールド内のAudioLinkに対応したシェーダーを使用したオブジェクトに限られます。

clusterは複数のデバイス(Windows, Mac, Android, iOS)と異なるUI(VRと非VR)で動作しているため、一部デバイスのGraphics APIに対応していないシェーダーを使用した場合に、期待した見た目にならない可能性があります。

AudioLinkによる信号処理は各デバイスで行われます。そのため、入室タイミングやデバイスの性能によってオブジェクトの見た目が他デバイスと比較し異なる場合があります。

AudioLink について詳しくは AudioLinkのREADME を参照してください。

TextMesh Pro

Unity 2021.3.4f1 では TextMesh Pro のバージョンは 3.0.6 を使用してください。

Unity 6000.2.0f1 では、 TextMesh Pro の機能は com.unity.ugui として標準の Unity UI パッケージに組み込まれています。
com.unity.ugui パッケージのバージョンは 2.0.0 です。

Timeline

Unity 2021.3.4f1 では Timeline のバージョンは 1.6.4 を使用してください。

Unity 6000.2.0f1 では Timeline のバージョンは 1.8.8 を使用してください。

Steam Audio

Unity 2021.3.4f1 では Steam Audio のバージョンは 4.6.0 を使用してください。
Steam Audio 4.6.0 のダウンロードページ

Unity 6000.2.0f1 では Steam Audio のバージョンは 4.7.0 を使用してください。
Steam Audio 4.7.0 のダウンロードページ

ワールド上の音の聞こえ方を変更することができます。 ボイスなど、clusterのアプリが生成する音には影響を与えられません。 また、Steam Audio ReverbなどのMixer Effectsや、SteamAudioSettingsで設定する内容はclusterのアプリには反映されません。

Steam Audio について詳しくはhttps://valvesoftware.github.io/steam-audio/ を参照してください。

Steam Audio を利用する場合、対応するダウンロードページから Unity Plugin (steamaudio_unity_4.6.0.zip または steamaudio_unity_4.7.0.zip) をダウンロードしてそのzipファイルを展開し、展開されたフォルダの中の unity/SteamAudio.unitypackage をプロジェクトにインポートしてください。