ワールドのアップロード
ワールドをアップロードする手順を説明します。
アップロード手順
Unityエディタを用いて作成したワールドのアップロード手順を説明します。
Step 1. アップロードしたいワールド(Scene)を開く
複数のSceneを同時にエディター上で開いている場合は、アクティブなSceneのみがワールドとしてアップロードされます。
Step 2. ワールドアップロードウィンドウを開く
メニューから「Cluster > ワールドアップロード」を選択してください。
Step 3. clusterへログイン
ワールドをアップロードするにはclusterのアカウントが必要です。アカウントを持っていない場合は「新規登録」を行なって下さい。
「ワールドアップロード」ウィンドウ内の「Webでトークンを発行」ボタンをクリックするか直接APIアクセストークンのページを開きます。「トークン作成」を選択して、生成されたトークンをコピーします。
「ワールドアップロード」ウィンドウに戻り、入力欄にトークンをペーストします。「このトークンを使用」を選択するとログインは完了です。
ログインしているあなたのユーザーIDが表示されます。
Step 4. 新規会場を追加
ログイン済みの「ワールドアップロード」ウィンドウから「ワールド > 新規作成」を選択します。まだ何もアップロードされていない、新しいワールドが追加されます。
作成したワールドは、「ワールド名」「ワールドの説明」「画像」を編集することが出来ます。ここで設定したものがワールド一覧やワールドページに表示されます。
Step 5. ワールド(Scene)をアップロード
「‘ワールド名’としてアップロードする」を選択すると、確認のダイアログが表示されるので「アップロード」を選択します。
アップロードの処理は3段階に別れており、1.ワールドのバリデーション、2.各プラットフォームへのスイッチとビルド、3.成果物のアップロードを行います。処理時間は、プロジェクトに含まれているアセットと、ワールドによって変化します。
「ワールドアップロード」ウィンドウ内の処理項目それぞれに「Success」と表示されればワールドのアップロードは完了です。
以上でワールドのアップロードは完了です。
テスト用にアップロード
一度アップロードしたワールドでは、ワールド(Scene)をテスト用にアップロードすることが出来ます。
テスト用にアップロードしたワールドは、通常のスペースやイベントには反映されません。
ワールドのクリエイターはテスト用のスペースを作成することができます。
テスト用のスペースには通常のアップロードをしたワールドとテスト用にアップロードしたワールドの両方が反映されます。
テスト用のスペースに関してはヘルプページをご覧ください。
以下の機能はテスト用のスペースとそれ以外のスペースで挙動に違いがあります。
- ワールド内課金機能
- ワールド内課金商品をCC消費無しで購入が行えます。テスト用のスペースを活用することで、CCを消費せずにワールド内課金機能の検証を行うことができます。
- デベロッパーメニューから所持状況の初期化が行えます。
- スクリプトの挙動については Cluster Creator Kit Script Reference を参照してください。
ワールドをテスト用にアップロードする際には、テスト用のスペースで利用できるデバイスを選択する必要があります。
選択するデバイスが少ないほど、ワールドのアップロードは早くなります。